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zoom RSS 贅沢な品

<<   作成日時 : 2010/06/21 22:48   >>

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この間あった小学校3年生の次女の学校での行事。

地元特産の狭山茶の茶摘みの実習というがあった。
確かその日は学校から少しばかりのお茶の葉を貰って帰ってきて、女房にその葉を天ぷらにしてくれと言っていたのを記憶している。

そしてつい数日前、今度は狭山茶の茶葉を使って何と『手揉み茶』を作る実習があったという。
『手揉み茶』というのは文字通り手でお茶の葉を揉むという方法で製造されたお茶で、その方法は少し蒸した茶葉を下から熱を加えた焙炉(ほいろ)という紙製の台の上で揉んだり縒ったりしてすこしずつ水分を取り除いて精製してゆくものである。
昔、お茶の製造に関して近年のように機械化が進んでいない頃には多くの匠が存在したのだが、現在ではその技を継承する者も少なく、殆ど表舞台には出てこないのが実情である。
その製造には技術は勿論、長年の経験と感が必要であり、労力の割には製造量も少ない。したがって当然、一般には販売される事も少なく、仮に販売されている事があってもその価格は高額で、とても一般的なお茶の価格とはかけ離れているものである。実際には“手揉み保存会”というものがあってその技術を継承し、何かのイベントや今回の学校などの依頼の時に実演が行われるという風な感じである。

さて、そんな稀有な体験をさせてもらった次女が有難い事に袋に少しだけそれを戴いてきてくれた。

それがコレである。

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コンデジで下手+室内フラッシュ使用なのでこの程度なのだが、実際日中、太陽光に下で見れば玄人目でもその艶は素晴らしいものがある。

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そしてその味といえば・・・
少し小さめの急須に贅沢に多めの茶葉。
少し冷ました湯を注ぎ、待つ事1分弱。
この辺のお茶(狭山茶)は緑の水色(お茶の色)が出ないので、「コレ、大丈夫?」と少し不安になるのだが、口に含むとその不安も一瞬にして満足・納得へと変わるのである。
言葉で説明するの難しいけれど、口に含んだ瞬間の香り・甘み、柔らかさって言うか・・・不思議な感じ。
我々、それを生業としている人間が忘れているような何か。。
あ〜っ、旨い!これがお茶!!って。
急須に残った茶葉を見ると、元来のまんまお茶の葉。

とても素人写真には収めきれないので映像は無しなのだが、本当に素晴らしい。
普段、職業として日本茶に携わっているが、稀に出会う感動。
偶然だけどとても贅沢な品を戴いた。

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